NETISは国土交通省が運営している、企業などにより新開発された技術に関する情報を共有・提供・活用するシステムのことだよ。そのNETISの新技術活用評価会議（2010年7月14日)で、ザイペックス工法が有用な新技術「設計比較対象技術」に指定されたんだ。ザイペックスの高い機能性と現場適用性、経済性などが評価されたんだって。
- 技術名称: ザイペックス工法
- 登録番号: QS-000011-V
よくある質問に“触媒性化合物くん”が答えます
良質なコンクリート改質材・防水材をご提供する日本ザイペックスによくお寄せいただくご質問に、当社のキャラクター、「触媒性化合物くん」がお答えします。こちらに掲載のないご質問につきましては、お手数ですがメール、お電話、FAXのいずれかよりお問い合わせください。
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ザイペックスは、コンクリート内の空隙やひび割れなどのなかに入って欠陥部にセメント結晶を増殖させ、防水性や耐久性を高めるコンクリート改質材（無機質セメント結晶増殖材）のことだよ。くわしくはザイペックスの特徴のページをチェックしてね！
ボクたち触媒性化合物は、ザイペックスのなかに含まれている物質のひとつだよ。水を媒体としてコンクリートのなかにできた隙間やひび割れに入り、そこでセメント結晶をつくるのがボクたちの仕事。コンクリートの寿命を延ばすために、ボクたちの存在は欠かせないんだ。
防水材のなかには「シラン系」や「ケイ酸系」、その他に「シート貼り」などがあるよね。これらは全部コンクリートの表面に防水層を作って防水するタイプのものなんだけど、ザイペックスは改質してコンクリートそのものに防水機能を持たせるというコンセプトなので、まったく別物なんだ。空隙やひび割れのなかでセメント結晶を増殖させるので、表面が割れたり傷付いたりしても防水効果が落ちることはないよ。
中性化は、二酸化炭素によって生じるコンクリートの劣化のことだよ。できたばかりのコンクリートのなかはアルカリ性に保たれているんだけど、炭酸ガス（二酸化炭素）が浸入することによって中性に近づいてしまうんだ。中性になると鉄骨が腐りやすくなってしまうので、コンクリートを長く維持したいなら中性化しないようにすることが大事だよ。
中性化と同じく、コンクリートにおける劣化現象のひとつだよ。コンクリートに含まれるアルカリ性の水溶液がセメント内の細骨材（砂利や砂）の特定成分と反応し、ひび割れなどを引き起こすんだ。
ひび割れは見た目以上に機能面で大きな影響があるから、注意してね。コンクリートのひび割れを放置してしまうと、漏水（水漏れ）の原因になったり、そこから内部の鉄筋が錆びてしまったりという問題がおこる可能性があるんだ。壊して作り直すとすごくお金がかかってしまうから、改質材を使って長持ちさせるためのメンテナンスを忘れないでね！
「使用しなければ防水できない」というわけではないけど、ボクは改質材の使用をおすすめするよ。
日本ザイペックスで取り扱っている製品は、製品ラインナップのページでチェックできるよ。コンクリート改質材、補助材、止水材、接着剤、断面修復材など、防水性を高めるために使用するさまざまな材料について、わからないことがある場合は直接問い合わせしてね！ メリットから施工方法まで、丁寧に説明するよ。
日本ザイペックスはたしかな技術を持つ各地の施工業者と特約店契約を結んでいるから、日本全国で施工できるよ。サポートにもすぐ対応できるから、困ったことがあったら何でも相談してね！
